もう何十年前か数えられなくらいずっと昔の高校時代、放送部に入って校内放送や運動会の実況の猛練習をした結果、NHK高校放送コンテスト鹿児島県大会の「朗読部門」で賞をいただき、九州大会まで出場したことがありました。
NHKのアナウンサーの方から直接アドバイスをいただき、九州大会へ挑んだのですが、これがまた微妙なアドバイス。
アナウンサー:「あ~、千秋さんね。君ね~、本のタイトルと自分の名前を読むのがすごく上手かった!」
タイトルと自分の名前って・・・本の内容と全く関係ないじゃないですか!
それでも楽しかった放送コンテスト。
現在なぜかドッグトレーナーの私・・・。
この「放送技術」を活かす場所がないと嘆いておりましたが、ありましたよ、活躍の場が!
それは、息子への読み聞かせの時間!どうして今まで気が付かなかったんだろう♪
何と言っても「朗読部門」での受賞ですからね、私の美声に息子もさぞ喜ぶことでしょう。
「クリスマスのお~ば~け~ せなけ
「ママ、普通に読んで。」
やっぱりこの技術、どこにも活かす場所がありません。
作者名すら読ませてもらえませんでした。
めでたし、めでたし。
絵本のご紹介
【クリスマスのおばけ】
おばけって怖いけど、おばけにも優しくしてあげたくなる絵本です。
【ハモのクリスマス】
クリスマスツリーの飾りの「天使」の落し物を探してあげる優しいハモ。ハムスターを飼いたくなるほど、かわいい絵本です。